Services / Seminar
単発の1回から、始められます
産業保健に何を頼めるのかが分からない、という段階でも構いません。セミナーは、いちばん想像しやすい形で保健師を使ってみる方法です。
Why
「やって終わり」にしないために
研修は、実施した記録は残るのに、職場が何も変わらないまま終わることがあります。理由ははっきりしていて、その回が何のために行われたのかが決まっていないからです。
労働安全衛生法にもとづく指針は、教育研修と情報提供を、職場のメンタルヘルス対策を進めるための取り組みの一つに挙げています。単発の催しではなく、体制の一部として位置づけられているものです。
当事務所がセミナーを引き受けるときは、その回を何につなぐのかを先に決めます。ストレスチェックの受検前なのか、集団分析で出た課題に手をつけるためなのか、健診の受診勧奨のためなのか。つなぐ先が決まっていれば、1回でも意味を持ちます。
Themes
扱えるテーマ
- セルフケア
- ストレスの仕組み、自分の状態への気づき方、早めに相談するという選択。全従業員が対象です。ストレスチェックの受検前に行うと、何のための検査かが伝わって受検率が変わります。
- ラインケア(管理職向け)
- 部下のいつもと違う様子にどう気づくか、どう声をかけるか、どこにつなぐか。管理職に「自分で解決する」ことを求めない設計にします。集団分析を読む会の前段としても使えます。
- 健診結果の読み方
- 検査値が何を見ているのか、要再検査と要精密検査は何が違うのか。受診勧奨を担当者の督促だけに頼らないための回です。健診の結果が返ってくる時期に合わせます。
- 女性の健康課題
- 月経、妊娠・出産、更年期に伴う不調と、働き方との関係。一般健康診断の問診票にも関連する質問が加わりました。本人向けと、上司・同僚向けで内容を分けます。
- 生活習慣と働き方
- 睡眠、食事、運動を、精神論ではなく交代勤務や長時間労働との関係で扱います。「気をつけましょう」で終わらせず、職場の側で変えられることに触れます。
- 復職を受け入れる職場向け
- 休職から戻る方を迎える部署が、何をして、何をしないか。腫れ物に触るような扱いも、いきなり元の負荷に戻すことも避けるための整理です。
ここにないテーマもご相談ください。社内で起きていることに合わせて組み立てます。
Format
実施の形
- 時間
- 30分・60分・90分から選べます。朝礼や衛生委員会の枠に収める30分の構成も作れます。
- 実施の形
- 対面、オンライン、録画のいずれでも対応します。交代勤務や複数拠点がある場合は、録画を配信して同じ内容を全員に届ける形が現実的です。
- 人数
- 少人数でも実施します。管理職だけ、特定の部署だけ、という単位でも構いません。
- 資料
- 投影資料と配付資料をこちらで用意します。社内で使い回せる形でお渡しするので、翌年以降は御社で実施することもできます。
Process
決めていく順番
何のために行うかを決める
ストレスチェックの前に受検の意味を伝えたい、集団分析で出た課題に手をつけたい、健診の受診勧奨につなげたい。目的が決まると、対象者と時期が決まります。
対象と時間を決める
全従業員か、管理職か、特定の部署か。何分取れるか。ここまで決まれば、内容はこちらで組み立てます。
内容をご確認いただく
構成案と資料を事前にお出しします。社内の事情に触れる部分は、実施の前に必ずご確認いただきます。
実施する
対面またはオンライン。質疑の時間を取り、その場で出た質問は記録に残してお渡しします。
次につなぐ
アンケートの結果と、当日の様子から見えたことをお伝えします。次に何をするかの材料として使えます。
Beyond
年間の計画に位置づけると続く
セミナーは単発で頼めますが、毎年その場で決めていると、忙しい年には飛びます。心の健康づくり計画や年間の衛生委員会の議題に組み込んでおくと、実施する月が先に決まり、続きます。
健康経営に取り組んでいる会社では、従業員への教育を行っているかが問われる場面があります。その記録としても、計画に位置づけて実施した形が残っているほうが説明しやすくなります。
まず1回試していただき、続ける形にするかどうかはそのあとで決めていただければ十分です。
Boundary
業務の範囲
「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。健康経営優良法人認定制度は経済産業省が制度を設計し、日本健康会議が認定を行うもので、当事務所は認定機関ではありません。